導入事例

原価BAR(株式会社ハイテンション様)

ハイテンションが運営する「原価BAR」は、入場料をいただく代わりに、店内のドリンクとフードを原価で提供する新しいスタイルの飲食店です。現在、五反田に2店舗、赤坂見附、GINZAと3か所に展開しています。 ITライターでもある柳谷様に、セルフで事例記事を書いていただきました。

原価BAR(株式会社ハイテンション)横山信夫様・柳谷智宣様
このエントリーをはてなブックマークに追加

写真右:株式会社ハイテンション 代表取締役社長 横山信夫様
写真左:専務取締役 柳谷智宣様

構成・文/柳谷智宣

原価BARとは

原価BARはドリンクやフードを仕入れ値で提供する新しいスタイルの飲食店です。利益として入場料をいただき、その後はリーズナブルに楽しんでいただければと考えています。と言っても激安店というわけではなく、いいものをお手頃な価格でご提供するように心がけています。入場料は五反田店が1600円、赤坂見附店が1800円、GINZA店が2500円となっています。これは家賃に比例しています。

02.JPG
原価BARは入場料をいただいたらあとは原価で楽しめる新しいスタイルの飲食店です

例えば、修業したバーテンダーが作るカクテルが1杯100円から、ウイスキーなら50円から、シングルモルトウイスキーでも130円からご用意しております。フードもフォアグラのソテーが520円、ピザが300円から、カレーライスが200円など、こちらも材料費のみです。

03.jpg
原価BARのメニューです。初めて来店されたお客様はみなさん驚かれます

導入の経緯

2011年に創業し、おかげさまで現在は五反田に2フロア、赤坂見附店、GINZA店と3つの地域で展開しています。社員は10名いますが、異なる店のスタッフは毎月一度の会議でしか顔を合わせません。我々経営陣も1日に1つの店舗に顔を出せればいい方です。電話やメールで情報をやり取りしていましたが、もっと密にコミュニケーションを持つ必要を感じました。

私はITライターでもあるので、最新のグループウェアの情報については熟知しています。人数が少ないので、まずは無料で使えるサービスでチャレンジしようと思いました。情報をストックして、スタッフの異動や入社時でも手間をかけずに情報を共有する目的もあったので、「LINE」などのチャットサービスは除外しました。そのうえで、3つほど候補はあったのですが、「サイボウズLive」に決めました。まず、グループへの参加が300人までOKというのがうれしいところです。グループの作成数に制限がないもの安心できます。もちろん、専用の無料スマホアプリが用意されているのも条件でした。何せ、若いスタッフの多くはPCを持っていないのです。

05.BMP
グループ数無制限、ユーザー数300人まで、ファイル共有機能もあり、の
「サイボウズLive」の導入を決めました

導入にあたって

導入は2012年の12月です。飲食店のスタッフはそれほどITリテラシーが高いわけではないので、じっくりと使ってもらうようにお願いしました。業務に必要な情報を積極的に書き込むことで、店長から徐々に「サイボウズLive」を使ってもらえるようになりました。そもそもが、Facebookアプリと比べれば機能は少ないので、導入に当たりそれほどトラブルはありませんでした。

グループを複数作れるので、役員用のグループも作って、別途議論をしています。主に、銀行などお金に関する話題や今後の出店計画などを書き込んでいます。将来は、アルバイトも参加できる合同のグループも作成しようと考えています。

06.BMP
「原価BAR」グループは、現在11人の社員が利用しています

07.png
全社員が利用するグループのほかに、役員だけが入れるグループも作り、使い分けています

サイボウズLiveを選んでよかったところ

主に掲示板を利用しているのですが、情報の共有がリアルタイムで行えるようになったうえ、見逃しがなくなったのがメリットです。書いてあるのですから、言った言わないのすれ違いもありません。

電子メールと違って、他人に誤送信する心配もありません。マーフィーの法則ではありませんが、数年に一度の誤送信に限って、部外秘の情報だったりするのです。

08追加.png
掲示板を主に利用しています

08.png
グループウェアでのやり取りは、メールのように外部に誤送信されないので安心です

情報の共有だけでなく、TwitterやFacebookなどの店舗アカウントで投稿する内容を私が添削するトピックも作成しました。スタッフが原稿を書いたら、まずはサイボウズLiveに投稿し、私がチェックしてOKが出たもののみ投稿できるというフローを作ったのです。このおかげで、炎上しかねない投稿を防ぐことができます。

09.BMP
「文章添削」トピックでは、SNSに投稿する内容を上司がチェックできるようになっています

情報がストックできるので、先月の様子、昨年の様子なども興味があればすぐに確認できます。他店舗の状況もわかるので、競争意識も芽生えます。店舗間スタッフでしばらく顔を合わせていなくても、サイボウズLiveでコミュニケーションしていれば、それほど付き合いの距離も離れません。

写真の投稿もできるので、日々の予約報告は予約帖を撮影するだけでOKです。新規メニューの様子もすぐにわかります。ただ、容量が1GBなのでしばらくするといっぱいになってしまいます。有料でもいいので、増量プランがあるといいですね。

10.png
予約帖や新メニューの写真などをアップして共有することができます

多店舗間で情報をストック型で共有するなら「サイボウズLive」が便利ですね。日々のスタッフの努力やトラブルシューティング、作成したマニュアルなどは、とても価値のある情報で、フロー型で流してしまうのはもったいないです。多人数のスタッフのレベルを上げるための時短にもなります。もう手放せませんね。今後、「サイボウズ Live」がどんどん進化していくことを大いに期待しております。

2015/09/07
トップへ戻る